「キャンプに関わる仕事に就きたい」。漠然とそんな思いを持っているキャンパーも多いことだろう。とはいっても実際にはどんな仕事があるのか? そんな疑問に答える本が出版された。キャンプに関連するさまざまな仕事を、キャンプでメシを食っている人たちへのインタビューをもとに紹介する職業図鑑『キャンプ職業案内』だ。
佐久間亮介 著『キャンプ職業案内』(三才ブックス)¥1,540
著者は、好きなことを仕事にしようと日本全国のキャンプ場(合計250ヵ所以上)を巡る旅を経て、キャンプブログの運営など、キャンプを仕事にするフリーランサーとして活躍するようになった佐久間亮介(さくぽん)氏。
この本では、編集者やフォトグラファー、インスタグラマー、PR、キャンプ場経営者など、キャンプに関わる仕事に就く人にインタビュー。当サイト「アウトドアデイプレス」の編集長でもある三浦晋哉氏、アウトドアデイジャパン実行委員長の沖田雅生氏のインタビューも掲載されている。
キャンプにまつわる製品やサービスを手掛ける人たちの熱い思いに触れることで、キャンプギアやキャンプ場に対する見方も変わるかもしれない。そんな一冊になっている。