「ダウン寝袋で寝る時は薄着が正解」「キャンプ用のナイフを車に積んでいると捕まる」「直火で焚き火をすると微生物が死滅する」など、キャンプ好きの間でまことしやかに信じられている定説や、真偽不明の都市伝説の数々。そんなキャンプの「常識」や「ルール」について、研究者や研究機関など関連する分野のプロにその真偽や根拠を問い、徹底的に真相を解明した書籍が発売される。

ヤマケン

山口健壱(著)『キャンプのあやしいルール真相解明−根拠のない思い込みにサヨウナラ−』(三才ブックス)¥1,540

著者は、2年間かけて日本全国約250ヶ所のキャンプ場を巡るキャンプ旅が話題となり、キャンプブログ「HyperCampCreators」の運営や、イラストレーターとしてWILD-1のシェラカップのデザインなども手掛けるヤマケンこと山口健壱氏。

世の中にキャンプに関する情報があふれる中で、本当に正しい情報は何なのか、専門知識を持ったプロフェッショナルの目で様々な角度から客観的に考察することで、キャンプに関する常識をもう一度見直したいという思いで筆をとったという。

専門家による解説を雑学として楽しみながら、キャンプに役立つ正しい知識を得られる本になっているが、人によってはこれまで信じていた「常識」が崩れてしまう可能性も!?

発売は2022年3月22日で、Amazonではすでに予約が開始されている。

(問)三才ブックス https://www.sansaibooks.co.jp/