トヨタ自動車・ランドクルーザーシリーズのグローバル累計販売台数が、本年8月末までに1,001万5000台(トヨタ調べ)となり、1,000万台を越えた。

トヨタで最も長い歴史を持つロングセラーカーであるランドクルーザーは、1951年8月1日トヨタジープBJ型の発売以降、68年間という長きにわたって販売され、達成された。

トヨタ ランドクルーザー

2017プラド`200´系

ランドクルーザーは、初代発売から4年後の1955年11月に投入した20系で本格的な輸出を開始。「信頼性、耐久性、悪路走破性」を開発思想とし、当初年間100台にも満たなかった輸出台数は、10年後の1965年には10,000台を越えるようになった。現在では、約170の国と地域で販売しており、年間グローバル販売台数は約40万台にのぼる。

ランドクルーザーはグローバルでトヨタブランドを高めることに大きく貢献し、トヨタの輸出拡大の足掛かりとなった。またその信頼性、耐久性の高さから製造から50年以上経ったランドクルーザー40系が、未だに現役で活躍している地域も存在している。ほかにも地下鉱山の坑内移動車として、アフリカでの人道支援、標高3500mある急斜面での収穫などに役立つなど活躍している。

(問)トヨタ自動車 https://global.toyota/jp/mobility/toyota-brand/features/landcruiser/