軽四駆の代名詞ジムニーが20年ぶりにフルモデルチェンジした。ジムニーは1970年に軽自動車で唯一の四輪駆動車として登場。以降、取り回しのいい四駆として日本の山間部や積雪地帯に活躍するベストセラー車となっている。

スズキジムニー

今回のフルモデルチェンジはラダーフレームにXメンバーを加えた「新開発ラダーフレーム」、エンジンを前輪より後方に配置、縦置きにした「FRレイアウト」、アナログ四駆好きにはたまらない「副変速機付きパートタイム4WD」などと伝統の車体構成をさらに骨太にさせていて、さらにトラクションコントロールを標準装備、新型ターボエンジンをのせるなど、スズキ渾身の一台に仕上がっている。

ボディデザインはスクエアに生まれ変わり、視認性を上げ、車内空間も広がり、小型ボディながら、「使える」クルマ。

なにより気になっていた価格も上位車種でさえ180万円台と抑えられており、待望していたユーザーは驚きを隠せないだろう。今年一押しのクルマといっていいのではないだろうか。

(問)スズキ自動車 http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/special/