コットンのTシャツは焚き火の火の粉に強い反面、汗などで濡れると乾きにくい。ポリエステルなど化学繊維のTシャツは、速乾性はあるが、火には弱い。そんな中、火の粉に強く、速乾性能も持ち合わせた難燃新素材「Drymix FR(ドライミックスFR)」を使ったTシャツが誕生した。 ドライミックスFR

ドライミックスFRは、愛知県一宮市のモリリン株式会社が開発した、再生ポリエステルに非ハロゲン系の難燃剤を最大限練りこんだ新しいタイプの難燃素材。綿のような風合いでありながら、特殊紡績によるポリエステル機能糸を使用しているので、速乾性も持ち合わせている。

キャンプやBBQで気をつけたい火の粉に強いうえに、雨に降られたり、汗をかいたりしても2時間で乾くので、思う存分、夏のアウトドアを楽しめる。また、洗濯後に縮みやすい綿素材に比べて、洗濯縮みの心配もないという。

ドライミックスFRを使ったTシャツは、応援購⼊サービス「Makuake(マクアケ)」で2021年10月7日まで販売している。

(問)モリリン https://moririn.co.jp