キャンプスタイルが多様化するなかで、バイク(自転車)キャンプや本格的なブッシュクラフトキャンプ、ノマドワークキャンプなど、ニッチなキャンプスタイル需要にも応えるキャンプ場のオープンを目指すプロジェクトが始動した。
地域振興を応援する「Seabird」が2020年夏に開設予定のキャンプ場「Sakura BushCraft Field」は、ニッチなキャンプスタイル需要にも応えるスタイル特化型のキャンプ場。場所は、福島県二本松市の山林。いまは篠笹が生い茂った荒れ地だが、春にはたくさんの山桜が薄いピンクの花を一面に咲かせるという。この場所をゼロから切り開き、キャンプ場を作る。
直火で思う存分にブッシュクラフトスタイルキャンプを楽しめ、荷物をあまり持てない自転車キャンパーのために1人分の食料やお酒がキャンプ場で手に入り、また、電源やフリーwi-fiを用意して昼は一定のビジネス環境が整えられたコワーキングスタイルのテントカフェで仕事ができるように整備する予定だ。プロジェクトにはアウトドアモデルの山下晃和さんも中心メンバーとして名を連ねている。
現在、キャンプ場整備のための資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で募集している。
(問)Seabird tel:03-6883-5845