登山家が厚い信頼を寄せるアウトドアウオッチ「PRO TREK|プロトレック」に、日本自然保護協会とのコラボレーションで、絶滅危惧種の蝶「オオルリシジミ」をモチーフにしたモデルが登場する。

オオルリシジミ

CASIO「PRG-330SD」 ¥30,240

オオルリシジミは、日本では長野県と熊本県の一部にしか生息が確認されていない絶滅危惧種のチョウ。かつては人が暮らす里山に生息していたが、里山環境が失われるとともに生息数が減ってきているという。

今回のコラボモデルは、オオルリシジミ研究の第一人者である江田慧子先生が監修。オオルリシジミの象徴的なカラーである瑠璃色を時計ベゼルに施し、全体をブルー、翅の模様のオレンジを時計のライトボタンや文字板に施すなど、こだわりのデザインとなっている。

また、LEDバックライト点灯時には、オオルリシジミの生息に欠かせない植物であるクララとオオルリシジミの成長過程をイメージしたデザインが浮かび上がる。さらに、オオルリシジミが草原を舞う5月から6月を時計の時刻と重ね、ベゼルの5時と6時の間にオオルリシジミが飛ぶ姿を配している。

日本自然保護協会ではオオルリシジミとその生息地の保全活動を行っていて、この時計を通じてオオルリシジミを保全する活動を支援できる。発売は2019年3月上旬の予定。

(問)カシオ計算機 tel:03-5334-4869 https://protrek.jp/