落ち葉や小枝、松ぼっくりなどを燃料にして自然エネルギーで燃やすネイチャーストーブに注目のニューアイテムが登場した。 火おこし器、火箸などの火仕事用の道具で創業し、約100年の歴史を持つ大阪の田中文金属株式会社が開発。折りたたむと手帳サイズになるのが特徴の二次燃焼方式のコンパクトストーブ「パイロマスター」だ。

パイロマスター

conifercone「パイロマスター」¥12,960

木を燃焼させる一次燃焼で燃え切らなかった可燃性ガスを高温でさらに燃やすのが「二次燃焼」。煙として排出されるガスを燃焼させるため、煙が少なく燃料も無駄なく消費することができる。二次燃焼のネイチャーストーブといえばソロストーブが有名だが、このパイロマスターは折りたたみ方式で、よりコンパクトになる。
素材はステンレスで、重量は420g。折りたたむと123mm×158mm、厚さ22mmの手帳サイズ。しっかりとした五徳がついているので調理も可能で、ソロキャンプやツーリングキャンプで活躍する一台となりそうだ。

(問)田中文金属株式会社 tel:06-6961-2935 http://conifer-cone.com/

ネイチャーストーブ「パイロマスター」