小枝を燃やしながら発電し、その電力で送風機を回し燃焼効率を高めるとともに、余ったエネルギーをスマートフォンの充電などにあてられる「キャンプストーブ」でお馴染みのアメリカのブランド「BioLite|バイオライト」。 そんなバイオライトが2018年夏にリリース予定の新作が、バイオライトの輸入代理店であるモンベルの展示会に登場した。

BioLite「ファイアピット」

BioLite「ファイアピット」 ¥31,320

小枝などを燃料にするキャンプストーブに対して、「ファイアピット」は大きな薪や炭も使用可能な焚火台。送風ファンを搭載することで必要な場所へ酸素を送り込み、燃焼の効率を劇的に改善。一次燃焼で燃え切らなかった可燃性ガスを高温でさらに燃やす「二次燃焼」を起こすことで、煙の発生量を圧倒的に抑え、ほとんど煙が発生しないという。
ファンの強さは、本体のボタンのほか、スマホの専用アプリからもコントロール可能となっている。 キャンプストーブのような発電機能は備えていないものの、ファンユニットにはUSBジャックがついていてモバイルバッテリーとして使うことも可能。上部はグリルになっているので、バーベキューを楽しむこともできる。

BioLite「ファイアピット」

また、側面はX-rayメッシュが採用されて炎が透けて見える斬新なデザインになっているので、特に夜に映える焚火台となっている。発売は2018年7月予定。なお、商品の仕様、デザイン、価格は変更となる場合があるのでご注意を。

(問)モンベル・カスタマー・サービス tel:06-6536-5740 www.montbell.jp