ガソリンとガスの両方を燃料として使えるバーナー「ストームブレーカー」がついに誕生した。自動車用レギュラーガソリンが使えて余熱も不要なバーナーとして人気となった「MUKAストーブ」、風に強いガスストーブ「ウインドマスター」などで培ったSOTOの技術を集約した待望の1台だ。

SOTO ストームブレーカー

SOTO「ストームブレーカー」 ¥22,680

発熱量は、3,000kcal/h。ガスを燃料に使う際には、専用のガスバルブを取り付ける。OD缶を逆さにすることで液体のガスをダイレクトに送り込むため、連続使用時でも安定した火力を維持。また、ガソリンの場合は、MUKAストーブと同様、プレヒートは不要だ。

SOTO ストームブレーカー

そして、もう一つの特徴が抜群の耐風性。一般的なバーナーの約2倍となる300個を超える炎口数は、火足の短い炎を実現するので、強風時にも炎の中心がほとんど流されない。また、バーナーヘッドはウインドマスターでもお馴染みのすり鉢状で優れた耐風性を発揮。なんと風速30m/sにも耐えるという。

重量はMUKAストーブに比べ重くなっているものの、回転収納式ゴトクや、本体に巻いてコンパクトに収納できるフレキシブルホースで収納もコンパクトだ。

(問)新富士バーナー http://www.shinfuji.co.jp/soto/