ベルモントの「シェラカップ REST」など、機能的でユニークなギアをプロデュースするデザイナー柳尚文さんのプロジェクト「NAGIDESIGN」とテンマクデザインのコラボで誕生した焚き火台「焚き火スクエア」が注目だ。

焚き火スクエア

NAGIDESIGN×tent-Mark DESIGN「焚き火スクエア」¥19,800

「焚き火スクエア」は、四方に設置された空気口から空気を取り込み効率よく燃焼できる焚火台。本体に蓄熱するファイアボックスがあるため、四方の空気口から入った空気が温まりながら上昇して二次燃焼効果が得られる構造になっている。

自由に移動できるグリルスティック(料理用五徳)を使うことで、小さなシェラカップから鉄板、網、ダッチオーブンまで直に置くことができるので、焚き火調理の幅も広がる。また、焚き火リッド(フタ)が付属するので、蒸し焼き料理も可能だ。

さらに、このリッドは消火にも役立つ。焚き火が終わって炎が消えたらかぶせることで酸素をカットし、燃焼を抑制して消火。風で火の粉が飛ぶのも防いでくれる。

また、焚き火で燃えた灰は下部のアッシュドロワー(灰受け引き出し)にたまるので、後始末、片付けも簡単だ。

市販されている薪サイズも燃やせる間口サイズを確保しながらも、おりたたみ構造でコンパクト収納、軽量化を実現している。

(問)カンセキ ワイルドワン事業部 tel:028-651-0570 https://www.wild1.co.jp/