草食動物のフンを主原料にした、アウトドアブランドMAAGZ|マーグズの着火剤シリーズ「ANIMAL LIGHTER|アニマル・ライター」に、ウシに続いてキリンが仲間入りした。

MAAGS「ANIMAL LIGHTER」

MAAGS「ANIMAL LIGHTER」Sサイズ…¥900/Mサイズ…¥1,210

マーグズの「アニマル・ライター」は、インドの乾燥糞燃料からヒントを得た着火剤。火つきをよくするために、フンだけでなく、粉砕した間伐材も配合している。

使っているフンは、長崎県にある動植物園「長崎バイオパーク」で暮らす動物たちのもので、2021年夏には第1弾のウシを発売。これに続く第2弾が今回発売されたキリン。さらに今後、ラマ、バク、レッサーパンダといった動物たちのバージョンも発売される予定となっている。

干し草や野菜を主食とする草食動物の糞は、肉食動物に比べて嫌な匂いがしないのが特徴で、動物ごとに匂いや色、質感に個性がある点もポイントだという。この着火剤の売り上げの一部は、野生動物の保護活動に役立てられる。

(問)フロントビジョン https://store.maagz.jp/