タイガー魔法瓶から、国内メーカーとしては唯一となる真空断熱炭酸ボトルが登場した。フレッシュな炭酸飲料を冷たいまま持ち運べるので、キャンプでも量り売りのクラフトビールの持ち運びや、割りものの炭酸水の保冷などに役立ちそうだ。
タイガー魔法瓶「真空断熱炭酸ボトル」オープン価格
タイガー魔法瓶の従来の真空断熱ボトルは、ボトル内の圧力が上がるとキャップやふたの破損や破裂のおそれがあるという構造上の安全性の観点から、炭酸飲料を入れて持ち運ぶことは推奨されていなかった。
新しく登場する「真空断熱炭酸ボトル」は、キャップ開栓時に炭酸ガスが抜けておこるふきこぼれや飛び散りを防ぐ「炭酸ガス抜き機構」、万が一、ボトル内の圧力が異常に高まった際、炭酸ガスが自動で抜ける「安全弁」を備えた独自構造を採用することで、炭酸飲料の持ち運びを可能にしている。
また、ボトルの内面にも独自加工を施すことで、ボトル内面の凹凸が少なく、加工なしのものに比べて、炭酸の気化を抑えてくれる。
カラーはスチール、カッパー、エメラルドの3色、サイズは0.5L、0.8L、1.2L、1.5Lの4モデル展開で、2022年1月21日発売予定となっている。