野外でも日中でもテント内でプラネタリウムが楽しめる「プラネタリウムテント」が誕生した。
開発したのは、アウトドア雑誌などで活躍するフォトグラファーで、アウトドアパーティー集団KIPPISを主宰、キャンプシーンのコーディネートなども手掛ける猪俣慎吾氏。
LOGOS|ロゴスのスクリーンタープ「デカゴン」をベースに、生地を全て完全遮光布に替えて、日中でもプラネタリウムを鑑賞できるように改造。プラネタリウムには大平技研の「メガスタークラス」を導入し、100万個に及ぶ北半球の全天の星々を投影可能となっている。テントは直径6メートル、高さ3メートルの広さがあり、一度に16人が鑑賞できるという。
今後は、依頼を受けてイベントや教育機関でプラネタリウム体験を提供。宇宙好きで星のソムリエでもある猪俣慎吾氏が解説も行う。また、児童養護施設などでボランティア投影も企画していくという。
(問)猪俣慎吾 mail:info@photo-shingo.com