Coleman|コールマンが、廃棄物に新しい命を吹き込むことをコンセプトにした新プロジェクト「MFYR」を立ち上げる。キャンプ用品として生産されたものの、流通過程においてやむなく処分されるテントやタープの生地を“アップサイクル”し、日常で使用できるバッグへと生まれ変わらせる。

MFYR

新プロジェクト「MFYR」のファーストステップとして、廃棄されるテントからバッグ7種類を製作し販売する予定となっていて、その第1弾として2021年6月10日から3種のバッグを発売。第2弾以降で残り4種のバッグを発売していく予定となっている。

バッグはメインとなる生地だけでなく、持ち手やショルダー、メッシュパネルなども可能な限りテントのパーツからピックアップし、デザイナーが1点1点工場に指示を出して縫製。廃棄される製品から余すことなく取り出しているので、一つ一つデザインが異なり、世界に1つだけの製品となっているという。

デザインは、アウトドアブランドMonro|モンロを立ち上げ、デザイナーとしてコールマンとのコラボレーション「INDIGO LABEL|インディゴレーベル」に携わった森由美さんが担当。バッグの製作は、生地取りから縫製まですべての工程を国内で行う。

1弾として発売されるのは「MFYRトート」と「MFYRサコッシュ」、「MFYRバケツトート」の3アイテム。コールマンオンラインショップおよびコールマン昭島店で発売となる。

(問)コールマン ジャパン tel:0120-111-957 https://www.coleman.co.jp/special/mfyr-upcycleproducts