神奈川県の横須賀港と福岡県の新門司港を直行で結ぶ「東京九州フェリー」が7月1日に就航する。
九州には王道ツーリングコースの1つである阿蘇を始め、釣り人の憧れ玄界灘、サーフィンの聖地の宮崎など、魅力的なアウトドアフィールドがたくさんある。そんな九州をマイカーやマイバイクで旅するハードルが直行フェリー就航でグッと下がる。
現在、首都圏-九州には徳島を経由するフェリーが就航している。7月に就航する「東京九州フェリー」は、速力28ノットの最新鋭の高速フェリーを投入し、直行便とすることで首都圏ー九州間を約21時間と大幅に短縮する。
日曜日を除く週6日、毎日1便ずつの運航で、新門司23:55発→横須賀翌20:45着、横須賀23:45発→新門司翌21:00着。
基本運賃(ツーリストA)は12,000円。ツーリストAはいわゆる2等船室に該当するもっとも低い等級だが、大部屋の雑魚寝ではなく、ベッドが設置されている。他にも個室やペットと一緒に過せる客室も用意されている。
乗用車(車長5m未満)は40,000円(ドライバー基本運賃を含む)、二輪自動車(排気量750cc未満)は12,000円となっている。
船内にはレストランや露天風呂など船内施設も充実。さらに、ベストシーズンには洋上の風景を眺めながら船上バーベキューを楽しむことができる。
(問)東京九州フェリー https://tqf.co.jp/